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ガンダムDVDレビュー
このページの情報は
2007年4月11日19時24分
時点のものです。
ガンダムの良さは何でしょう。ガンダムの魅力は何でしょう。ガンダムを愛してやまない人とは誰でしょう。
アニメはガンダムに始まりガンダムに終わると言ってもいいでしょう。
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矢立肇
機動戦士ガンダムSEED DESTINY スペシャルエディション完結編 自由の代償
人気ランキング:
475位
定価:
¥ 5,040
販売元:
バンダイビジュアル
発売日:
2007-02-23
価格
商品名
¥ 3,940
機動戦士ガンダムSEED DESTINY スペシャルエディション完結編 自由の代償
大ヒットした「機動戦士ガンダムSEED DESTINY スペシャルエディション」シリーズもついに完結。追いかけてきたファンも感慨深いだろう。本放送のエンディングは話題騒然となり、その後に放映された「ファイナルプラス」でエンディングの後日談が語られた。すべてを倒すことで平和を得ようとしたシン、戦いを止めることで平和を求めるキラ、新しい道を模索するアスラン。その三者三様の姿こそが本作の描き続けた物語だった。人は戦いをやめないかもしれないが、その中で守られるものや手に入れるものもかけがいのないもの。本編+ファイナルプラスの結末は、解釈だったのじゃないだろうか。はたしてアスラン視点で物語をとらえなおしてきたスペシャルエディション版のエンディングはいかに? ぜひ、観てから考えていただきたい。自分で導き出した納得こそが、真のエンディングなのだから。(志田英邦)
しかし……
シンは人の話を本当にきかないね。(シンに限ったことでもありませんが)
あと、
『やぁ……タリア。撃ったのはキミかい?』
『いいえ!レイよっ!!』
このセリフ、なんかレイがかわいそう…。(このセリフになにかの重要な意味があるのなら、自分の理解不足ですが)
キラ=福田・ラクス=両澤が蒔く種は”トラブルの火種”
「やられたらやりかえせ!!」を正義としてまかり通しているアニメだし、1stのような深みのある展開とは無縁のものであるし、ラクス一行が正義なんだよというだけのものであり、それ以上のものではありませんでした。
スペシャルのキラの台詞の「種はまた植えればいい」という台詞は説得力が無いどころか、良識人の眉をしかめるようなものだったと思います。
まあ、この作品自体、騒動とバッシングの火種になったのだし、ラクス一行はこれからもCEの世界で、戦争の火種を振りまき、自分達に逆らう勢力の殺戮を続けるでしょう。
同じようなエルガイムのオルドナ・ポセイダルだって、ヤーマンに虐げられてきたという暗い過去があるのに、ラクス一行には何も無いのだし、制作される度に火種を持ち込む作品なのが種なのだから。
エゴイストの集団
キラたちは自分達のエゴを民衆に押しつけすぎ。こんなのに従う世界はヤバイ!おまけに監督はTVシリーズのことは忘れてくださいという始末。キラの不殺は殺したくないという気休めにすぎない。カガリはオーブの理念である「他国を戦闘に介入しない」を守ってなさすぎ。挙げ句に戦闘を仕掛けてます。この作品は自分達の正義を絶対と信じ、それ以外を全否定して半ば主人公たちが横暴を繰り返している。この作品シンを主人公として富野監督あたりにリメイクさせたら結構いい作品になると思います。
監督!脚本!なにやってんの!!
タイトルにも書いたとおり、夫妻にはブライト艦長の名台詞を捧げます。さて、この作品の評価ですが自分的には最終決戦だけはよかったと思います。しかしその肝心な決戦もそこに至るまでの流れが相当ダメだったので結果的には中途半端な感じになっちゃったんじゃないのでしょうか?では、なにがいけなかったのか、それはやはりシンを最後まで主人公に置かなかったからだと思います。そうしとけば、ある意味悲劇としてなかなかおもしろいものになったと思います。しかし何を血迷ったのかは存じませんが、ガンダムシリーズではあるまじき主人公交代という愚行を犯してしまい台なしになりました。何故かテロリストである、キラ側をさもヒーローのように祭り上げて、ザフトを完全な悪と決めつけたのも如何なものかと思いましたね。元々主人公であるシンが敗北するのであれば、ずっとシン視点で話しを進めて心の交流やらなんやらを経て最終決戦に突入(ちなみにこの時シンの精神的な成長は全くとは言わないがなくてもいい、人はそう簡単に変わるものじゃねぇしそこがシンのおもろいとこ)そして、善戦の末敗退!国家がテロリストに屈する!というとことん救いようの無い絶望的な終わり方をしてほしかったです。キラを主人公にしたせいで中途半端感が漂ってしまったかと思います。ある意味これのもとネタのΖも当時相当叩かれたそうですが、Ζはラストを徹底的に絶望感溢れるものにしたからこそ続編に繋がるものになったし昨今では名作となっています。そもそもキラは前作で完成されています。完成されたキャラほどおもしろくないものはありません。しかもキラの場合、神懸かり的な強さと機体があり、ある意味こっちの方が救いようがないです。あとファイナル+は必要ない。あとアスラン悩みすぎ滑稽に見える。なんにせよ、制作側のトップ二人に問題があるからどうしようもない。
総評
この巻では前巻・運命の業火のからの続きであるプラントのオーブ進行からラストまでが収録されています。一部の台詞変更で明瞭な解釈になってたり、新作カットも効果的なものもいくつかあり、良好に編集してると思います。この作品は個人的には「何故戦いがなくならないのか?」というテーマから「戦うとはどういうことか?」とテーマが変わっていったと思っています。私は後者のテーマが好きですが、この「戦う」という意味や戦う対象が戦争やテロ的なものに特化してしまったために、歪んで伝わってるように感じます。目標に向けて努力する、自分の中のマイナスの部分を克服する、更なる上を目指す、苦難に立ち向かう等、多分このシリーズで伝えたい「戦う」とはこれらの事であり、伝えたい言葉は前作ガンダムSEEDの最終回のカガリの台詞「生きる方が戦いだ!」だと思うのです。最後にTVから総集編と長く観させて頂いていますが、「最初からこの展開で物語を進める予定だったのか?」ということです。明らかに主人公が最初と終盤では変わってしまっています。脚本がうまく構成出来ていないと言われていますが、素人目で観てもなんとなくわかってしまいます。現在作成中の新作映画も脚本の遅延で進んでいないとの噂もありますが、頑張ってもらいたいものです。
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